そもそも【C3式炭素循環農法】って何?



C3式炭素循環農法。
これを語る上で、
まず「炭素循環農法」の話をしないといけません。


「炭素循環農法」とは簡単に説明すると、
落ち葉などの炭素資材を畑に入れ、
菌類などの微生物の力によって炭素資材を分解し、
栄養にする考え方です。


もともと「炭素循環農法」というものは存在し
素晴らしい考え方でしたが、
これ単体では多くの問題を抱え行き詰まっていました。


「C3式炭素循環農法」は
その炭素循環農法を改良し、
実際に農業として
実現可能なレベルにまで昇華したものです。


C3式炭素循環農法には数々の定義や理論が存在します。


C3式炭素循環農法を構築したり
改良案を探ったりする上で、
常に最新の研究結果や論文を考慮しています。


頭でっかちだとバカにする人もいるかもしれません。
でも慣行農法(一般農法)の野菜と
本当に味が違うのですから、
実際にそういうこともあるのだと
信じてもらう他ありません。


慣行農法とは根本的に理論が違うから
味が変わってしまうのです。
慣行農法は「無機栄養説」が基本理論です。


C3式炭素循環農法では
「無機栄養説」ではなく、
「有機」でもなく
「高機栄養説(仮)」を提唱しています。


無機、有機の「機」とは、
一般では「ことわりや法則」を指す
ようですが、
C3では「生命」と定義しています。
「高機栄養説」とはその名の通り、
生命を高いレベルで維持することを
ベースとした理論です。


C3のCとは、もちろん元素記号のC(炭素)です。
それと、
有機物を微生物が分解する過程で
土壌中の概念として今まで使われてきたのは
酸素を全く使わない「嫌気醗酵」、
酸素を少し使う「好気醗酵」
の2つだけでした。


3つ目として、
酸素を大量に使って
上記2つの醗酵と比べて32倍もの
エネルギー(地下資源ATP)を生み出す
「呼吸分解」という概念を新たに加え、
ここからC3という呼び名がついています。


「無機栄養説」の慣行農法、
農薬を使わないオーガニック農法
(ただし肥料は使うのでこれもまた無機栄養説)、
農薬も肥料も使わない自然農法
(前述2つよりマシですが、
栄養が足らず味が保証できない)
とありますが、

C3式炭素循環農法は前述3つの
農法の上位互換だと思っています。

自然農法と違い、
菌類により高いエネルギーを
野菜に供給することができるため、
正直美味しいです。


無機栄養説による野菜作りでは、
化学肥料を普及させることによって
安定供給や効率化が図れた一方、
健康な野菜、本来の野菜のもつ味わい、
野菜による人間にとっての健康づくり
などが犠牲にされてきました。


どうやってC3式炭素循環農法を実現しているのか、
その方法論については
ここではお伝えできませんが、
概念や考え方については
広く周知していきたいと考えています。


農業の未来のため、ぜひ勉強していってください。

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